自分の正しいは本当に正しい?〜アニメ薬屋のひとりごと 4話「恫喝」より〜

自由に生きるステップ

皆さま、おはようございます。
らふです♪

最近私がハマっているアニメがありまして、、、それは「薬屋のひとりごと」という作品です。
(薬屋のひとりごとについてはこちらで♪)

本当に面白くてよく観ているのですが、ストーリーがとても面白いのはもちろん、セリフの中にとても響く言葉がさりげなく差し込まれていたり、よく考えさせられる場面が詰まっている作品です。

まだ始まったばかりの作品なのですが、刺さった言葉や考えさせられる場面があったのでご紹介させていただきます。

この記事では第4話「恫喝」というエピソードをご紹介します。

4話「恫喝」のあらすじ

猫猫は帝の御子の連続死の謎を解決したのだが、その後も梨花妃は容体がすぐれないままだった。ある日、妃を治療せよと皇帝に命じられた猫猫。しかし妃のために用意した食事を与えようとするも侍女たちに邪魔されてしまい、妃はどんどん衰弱していく。そんな折、猫猫は壬氏の助けによって梨花妃に近づく機会を得たが、禁止されたはずの“おしろい”がなぜか使われていた

アニメ 薬屋のひとりごと 公式H Pより

【ネタバレ注意!】このストーリーの厄介なところ

ネタバレになりますが、、、

この話の中では侍女の1人が禁止されていた白粉を妃のために使っていたことにより、結果的に妃の命を蝕んでいたということが発覚するというストーリーになっています。

これって中々厄介だなと思ってしまいました。

〜ポイントとしては2つ〜

① 侍女が無知であったこと

②侍女に悪気はなかったこと

それぞれ見ていきましょう!

【ネタバレ注意!】無知は危険である

無知であることは罪とはよく言いますが、まさにこれだなと思いました。
この侍女はおしろいの毒性についてきちんと理解しておらず、ただ良かれと思って妃に化粧を施したのです。

まさに“無知“だったのですね。

無知が故に、仕えている主人の命を奪うところだったのですから無知というものは本当に恐ろしいと感じさせられます。

日常で暮らしていても、「自分が無知だな」と思うことはたくさんあります。
それは本を読んだときに私はよく感じます
本は書いた人が実際に人生で体験したことなどがまとめられていることが多いですよね。

今まで自分の中で「これはこうだろう」と無意識的に断定してしまっていることとかもあって、本を読んで知らなかったことを知り、悩みすぎていたことに気づいて「この考え方をもっと早くできていればもっと楽に考えることができたのにな〜」と思うこともあります。

【ネタバレ注意!】自分の正しいは本当に正しい?

第4話の「恫喝」というタイトルが相応しいようにこの話の中で主人公の猫猫(マオマオ)は原因となったおしろいを使用していた侍女に対しての怒りは尋常ではありませんでした。

猫猫(マオマオ)の侍女に対するセリフの中でも以下のような表現がされていました。

何も考えていない。自分が一番正しいと思って、、、

                                アニメ 薬屋のひとりごと 第4話「恫喝」より

この侍女は「妃に美しくあってほしい」ということしか考えていなかったんですね、、、

そして自分の行動は全て正しいと思い、そしてそれを一切疑わなかった

日々過ごしている中でも仕事だったりプライベートだったりでも「自分のマイルール」だったり「こだわり」っていうのはどんな人でもあると思います。

しかもそれって結構無意識っていうか知らず知らずのうちに作り上げてしまっている部分ってあると思うんですよね。

私も仕事をする際に仕事相手が変わったり、環境やシステムが変わったときは、結構自分の中の「当たり前」が思った以上に作り上げられてしまっていることに気が付きます。

そしてその「自分にとっての当たり前」が育てば育つほど人は何も考えなくなるのかなとも思います。

こだわりや決めつけに縛られることは結果的に自分を苦しめてしまうことにも繋がります。
だからこそ、たまに自分の考えを整理したり、振り返る時間を積極的に取ることはとても大事なのです。

積極的に自分の気持ちや考えを書いてみる

私は「自分にとっての当たり前」が育ちすぎないように、日々自分の気持ちや考えを整えるという時間をなるべく積極的に取るようにしています。

手帳は毎日1ページ書けるものを使っていて、その他にも何でも感じたものを書くノートも用意しています。

私は基本的には朝の頭がスッキリしている時間に「朝活」として行うことが多いですね。

しかし、たまに「書きたい!」という気持ちが湧き上がってくることもあるので常に自分の手の届く場所に手帳&ノートは置いています。

私もここまで色々書いてきましたが、一つの考えに固執しがちなところがあるので気をつけなければならないと思っていてこの方法を実践しています。

これをやるようになって、しばらく経ちますが日常を何となく穏やかに過ごせるようになったし、決めつけることが減ったかなと思います。

皆さまもぜひやってみてくださいね♪

自由に生きていくためには

このエピソードには、私が日頃から人生を自由に、豊かに生きていくためのヒントがたくさん詰まっているなと感じました。

1つは無知のままでいずに、学び続けること。
このエピソードのように、無知でいることによって命の危機に陥ることもあります。
自分の命だけではなく、大切な人の命を危険に晒すこともあります。
ここまでの深刻なものだけではなく、無知でいることによって手に入るはずの自由を逃してしまったり、豊かになるヒントを見逃してしまうこともあります。
私も、日々少しずつでも学ぶことをやめずにアンテナを貼りながら生きていきたいと思っています。

2つ目は自分のこだわりや感覚による“決めつけ“をしすぎないこと。
今の時代は自分の発信をすることへのハードルが下がってきています。
みんなが自分のことを発信できるようになったことはとても良いことだとは思うのですが、だからこそ色々な人が自分のこだわりや考えを「こうなんです!」ってある意味決め打ちできてしまう環境でもあると思うんです。
私もブログやnoteなどで発信をさせていただく上で「こう思う」ってことは言いますが、あまり断定しすぎないように気をつけています。
決め打ちしすぎることは自分を苦しめることにも繋がります。

基本的に色々な考えの人がいて、自分もそのうちの一人なんだということを理解していくことが大切かもしれませんね。

ここまで読んでくださりありがとうございました!
それでは1日頑張っていきましょう♪

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