皆さま、おはようございます。
今月のアンドプレミアムです。
だいぶ遅れてしまいましたが、2023年7月号のご紹介です。
テーマは「あの人は、どう生きてきたのか。」です。
こんな人に読んでほしい
★“人生“について考え直してみたい人
★理想の生き方を追求している人の生き方を覗いてみたいと感じている人
★自身の“人生“を見直したいと思っている人
ざっくり記事紹介
あの人は、どう生きてきたのか。(p.22~)
生き方が素敵な人が、大切にしていること。(p.24~)
自分で人生を切り拓いた、5人の哲学。(p.60~)
あの歳に出合った、大切な映画と本。(p.70~)
自分らしく働くこと。(p.83~)
生き方を真剣に考えることが必要な時代
アンドプレミアムでは何度か「生き方」についての特集が組まれています。
私も毎回楽しみに読んでいます♪
今年も「生き方」についての特集があるとのことで、とても楽しみにしていました。
アンドプレミアムは本当に毎回ひとりひとりへのインタビューが丁寧で書籍レベルの雑誌作りだなと感じます。
今回の特集も、どの記事も文章だけでなく、綺麗な写真とともにその人の“人生“が紹介されています。
前回までのものはリラックスした状態で読んでいたのですが、なんだか今回は少し気を引き締めて読みました。
というのも、最近自分の「生き方」について考える機会が多いからです。
年齢を重ねてきたということもありますが、今は「生き方」について常に考えていないといけない時代になってきたと感じます。
私は少し焦りすぎなのかと最近感じることもありますが、将来のことを考える時も「5年後、10年後の未来」はあまり想像できず、少なくとも「半年後の未来」ぐらいまでしか私は想像するということができなくなりました。
もしかしたら、1週間後も何か大きく環境が変わっているかもしれない。
そんなことも最近では感じてしまいます。
それくらい時の移り変わりに対して、以前より早く感じる時代になっているのだと思います。
そんな時代だからこそ、自身の「生き方」について少し立ち止まってでも真剣に考えるということが必要なのではないかと思います。
私も積極的に「人生について考える時間」を作るようにしています。
“面白がること“は大切
今月号のメインコンテンツでは6組の方々の生き方について紹介されています。
その中でも私は『パテ屋』主宰の林のり子さんの記事が印象に残りました。
林さんのお写真と共に「面白いものが来るのを頭を柔らかくして待つ。」と書かれています(p.36)。
私たちが生きて行く中では、色々とやらなければならないことが山積みです。
そんな「〜しなければならない」と思っていることはどうしても憂鬱になってしまうもの。
だからこそ、“面白がる“ということは大切になっていくのではないかと思います。
そしてそんな中、林さんはあえて“面白いこと待つ“ということをしているそうです。
「積極的に行動!」ということが推奨される中で新鮮ですね。
加えて素敵に生きてきた方の「余裕」も感じます。素敵です!
自分らしく働くことは?
5人の方の「働き方」に焦点を当てた記事はとても興味深かったです。
それぞれ職種は全く違いますが、とにかく「自分らしく」働いていました。
しかし、楽しいばかりではない。
しんどそうな部分も見受けられましたが、おそらく「自分らしく」働いているということが、そんなことも吹き飛ばすくらい充実感を味わっているように見えました。
その中でも福祉環境設計士の藤岡聡子さんの言葉が印象に残りました。
“私がやってることって、だからものすごく地味なんです。でも日々の暮らしっていうのは、そんなものですよね〜“
私がやってることって、だからものすごく地味なんです。でも日々の暮らしっていうのは、そんなものですよね
アンドプレミアム2023年7月号 93ページより
当たり前にやっている“地味な作業“。
働き方を日々考える私にとって、「自分が今やっている仕事は地味だよなぁ」と悩むことはすごく多いんですが、藤岡さんのこの言葉で少し勇気が湧いたというか、、、
「そんなものなのだ」と思うことができました。
派手な仕事だけが仕事ではない。
コツコツ仕事もきちんと人の役に立っているのだと、今自分がやっている仕事を少しだけ誇れた瞬間でした。
多様な働き方が認められ始めていますが、まだまだ色々な制限が多かったり、常識に縛られている部分もあり窮屈に感じている方もいるかもしれません。
私もその1人です(笑)
でも、どんな働き方になったとしても「コツコツ地味な作業」も大切にして進めていくことが大切だなと改めて思いました。
まだまだ“生き方“を考えていく
今月号では色々な方の“人生“に触れることができるとても贅沢なものだと思いました。
やはり生きている以上常に“生き方“を考えていかなければならないですよね。
その作業はしんどい時もありますが、「何かをやりたい」と感じたときは少しワクワクするものです。
その“ワクワクする時間“を少しでも多く感じられるように日々のインプットやアウトプットを欠かさずにやっていきたいと思いました。
今日も1日頑張っていきましょう♪
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