皆さま、こんにちは。らふです♪
2023年9月号のアンドプレミアムをご紹介します。
テーマは「暮らしの本。」
アンドプレミアムは毎年「本の特集」をやってくれます。
毎年すごく楽しみにしていて、今年はどんな特集かな〜と思っていました。
今年は、「暮らし」というキーワードがついていますね。
私も日々の暮らしの中で「本」は欠かせない存在です。
今回もたっぷりのボリュームで「本」についてのことが書いてありました。
それでは、印象に残った記事を紹介させていただきつつ、私が暮らしで役に立った本なども少し紹介させていただきます。
こんな人に読んでほしい
★本が好きな人
★一味違った本が読みたい人
★暮らしを豊かにしたいと考えている人
ざっくり記事紹介
*暮らしの本。(p.20~)
*暮らしと、住まいの本。(p.22~)
*暮らしと、料理の本。(p.34~)
*暮らしと、道具の本。(p.46~)
*暮らしと、心の本。(p.58~)
*絵から読み解く、暮らしの情景。(p.70~)
*住む人を映す、本棚。(p.76)
*あの人がエッセイに綴った、日々の愉しみ。(p.83~)
本と私の暮らしの関係
私と本の関係はとても深いです。
基本的に私は本を読む時は電子書籍派になりました。
利用しているのは、「Kindle」と「楽天kobo」です。
外でも時間がある時は本を読んでいるので、大きめのスマホにアプリをダウンロードしておいて時間ができたら読んでいます。
この「大きめのスマホ」というのがいつでもどこでも読めるコツでして…
大きめのスマホの効果(ネット繋がってなくてもOK)
今は使用していないスマホからSIMを抜き、Wi-Fiがある環境で本をダウンロードしておいて、オフラインでも外で本が読める環境になっています。
スマホなので荷物にもならなくて、空き時間にすぐ読めますし、すごく便利ですよ。
最近ではAmazonのオーディブルというオーディオブックアプリもそのスマホで使い始めていて、満員電車で身動きが取りづらい時はそちらを使っています。
耳から本が聴けるなんてすごい時代になったなとしみじみ思っています。
倍速の機能などもあるので、効率よくインプットができます。
もちろん本の中には、電子書籍化されていないものやオーディブルにない本もあるのでそういったものは紙書籍で購入しています。
お家にいる時間が長い日はいつも本を読むことが多いですね。
そういった意味でも私の場合、日常の暮らしと読書は密接につながっているなと思います。
豊かな暮らしをしている人は本を読んでいる
今月号の&プレミアムの中では、暮らしに特化した本が多く紹介されています。その中でも「住まい」、「料理」、「道具」、「心」の4つのジャンルに分かれてたっぷり特集がされています。
それぞれのジャンルで8人の案内人の方々がオススメの本を紹介しています。
デザイン会社にお勤めの人、料理家、問屋を営んでいる人、作家など、それぞれのジャンルに関わる方の他に、モデルの方や詩人の方も暮らしについてのお勧め本をチョイスしています。
4つのジャンルの中でも私は「心」のジャンルについての記事が印象に残りました。
1番最初に取り上げられているのは、作家の角田光代さんです。
角田さんのご自宅の写真が写っているんですが、何といっても階段の横に広がる大きな本棚!
ぜひ写真でご覧になっていただきたいです。
角田さんは作家というご職業もあると思いますが、ものすごい量の本を読んでらっしゃるということは有名なお話だと思います。
角田さんは、小説の他にも読書案内の本も複数出されています。
私も何冊か読ませていただいていて、角田さんの読書案内本がきっかけでがきっかけで読んだ本も何冊かあります。
私が読んだ角田さんの読書案内の一覧
★私たちには物語がある
★ポケットに物語を入れて
★物語の海を泳いで
★私的読書録 角田光代✖︎堀江敏幸
どの本もそれぞれ細かな章ごとになっているので、時間があるときに隙間時間に読めますのでどの本もおすすめです!
読書の幅を広げたい方はぜひお手に取ってみてください♪
そんな角田さんが生きる上で、想像力を培われた本としていくつか紹介してくださっていますが、とてもジャンルが幅広くこの記事を読んだだけでも、新しい本に出会うきっかけになると思います。
角田さんの記事の文章の中には、小さい頃から読書が大好きで作家になろうと決めたきっかけになった本から、旅の感覚を変えた本、そして好きな仕事をすることについて考えさせられるきっかけになった本など、人生に置いて重要な部分を気づかせてくれる本たちを紹介してくれています。
角田さんの記事の中ですごく印象に残った言葉がありました。
角田さんの言葉↓↓
読書の1番の効能は想像力を培うこと。読むことで、”私”は世界の中心ではないし、”私”の考えが唯一ではないと知る。つまり、他者を知って理解しようとし、理解できなくても認めること。それが日常生活の根源をなす1番重要なことだと私は思っています
アンドプレミアム 2023年9月号 63ページ
この言葉は、読書が必要な理由をわかりやすい言葉で教えてくれています。
また、角田さんは、「生活に本が直接的に役立つとは感じない」とおっしゃっており、何かを知ったり、考えるきっかけになるものだと話されています。
何かを知ろうとしたり、考えることで人生は豊かになると私は思います。
今月号に載っている方たちの記事を読んで、やはり豊かな生き方をしている人は、読書をしているなと思いました。
あと、読書をしていると、なんとなく全てを知ったような気分になってしまうことありませんか?
読んだ後は特に。達成感というか、なんか少し大きくなったみたいな感覚(笑)
でも角田さんは読書をすることで“自分が全てではないと認識させられる“とおっしゃっていました。
自分の考え方はまだまだだと感じるということですよね。
角田さんの記事を読んで、いつでも謙虚に、驕らずいることの大切さを再認識しました。
私の暮らしを豊かにしてくれた本
私も今まで読んだ本の中で自分の暮らしを豊かにしてくれた本が何冊かありまして、ここでぜひ紹介させていただきたいと思います。
①会話は、とぎれていい 加藤綾子
この本は元フジテレビアナウンサーの加藤綾子さんが書かれた著書です。
たまたま、仕事帰りに本屋さんに立ち寄った時に見つけて購入しました。
生きていく上で、暮らしていく上で人との会話は避けて通れませんよね。
私は決してコミュニケーションが上手い方とは言えず、少し悩んでいたというかモヤモヤしている時だったのでベストタイミングで読むことができました。
アナウンサーという職業をされている加藤さんの経験談とともに、「教える」のではなく、あくまでも「伝える」というスタンスのこの本から暮らしを豊かにするコミュニケーションの方法を学びました。
②捨てる贅沢 ドミニック・ローホー
これは今でも読み返す愛読書でもあります。
自分の家にモノが増えそうな時に読みます(笑)
シンプルな表紙からもわかるように、シンプルライフを推奨する本です。
ストレートなわかりやすい言い回しで、諭されます。
一番グサッと来たのは「ライフスタイルに自信を持てない人がモノを溜め込みがちです」。
ハハハ、、、(汗)といった感じです。
暮らしが乱れがちになった時に読むのをお勧めします。
あの人の本棚を覗く
この記事では何かを作る人たちの本棚が覗けます。
今回は3人の方たちの本棚が載っています。
私、人の本棚を見るのが好きなんですよね。
ちょっと気持ち悪いと思われるかもしれませんが(笑)
よくバラエティ番組のアメトーーク!などで、読書芸人の方たちの本棚が写し出されるのですが、とても面白いなといつも見ています。その人の個性が出るというか…
でも、以前、オードリーの若林さんは「自分の本棚を映されるのは恥ずかしい」とおっしゃっていました。
確かに見られる側からしたらそうなのかもしれませんね(笑)
本は暮らしにおける処方箋
私は個人的に、フラワーデザイナーの市村美佳子さんの本棚の様子が印象に残りました。
“本棚“に縛られない本棚がすごく素敵だなと思いました。
ぜひ誌面で写真を見ていただきたいです!
また、市村さんの本に対する考え方もすごく共感できました。
市村さんは小説はほぼ読まないそうなのですが、「生きづらい世での、処方箋のように。日々をよりよく生きるために、暮らしの傍には本が必要だ」とおっしゃっていました。
この「処方箋」という言葉がしっくりきたというか、、、
私も本を読む時は自分の今の気分に正直に選ぶようにしています。
例えば、読もうと思っていた本があっても、ふと横にある本に対して「今日はこれを読みたい気分だ!」とたまに思うことがあるんですね。
前までは、「これは気まぐれなんだから最初に選んだ方を、、、」なんて思うようにして自分の気持ちを無視していた部分もありましたが、それではその本から得られるものも得られないなと感じました。
なので、最近は積読を増やさない程度に自分に正直に本を読んでいます。
もっと本を読むべきだ、私
今月号の記事を読んで、私が1番思った事はもっと本を読もう!ということでした。
それぞれのジャンルの記事に載っている方々は、やはり読書量がすごいんだろうなと思いました。
人に紹介できる本が何冊もあるっていうのはやはり量を読んでいないとできないことですよね。
今月号では1人で十数冊紹介している方もいて、それぞれの本についてきちんと「語れる」というのはすごいなと感じました。
暮らしを豊かにする方法は世の中にいくらでもありますが、その根本のものって実は「本を読むこと」なのかなと思います。
本は書いた人のたくさんの経験がギュッと詰まったものです。
それを年間数冊読んでいる人と、数百冊読んでいる人とでは暮らしの豊かさが違うのは当然なのかなとアンドプレミアムを読んで考えていました。
今は本に触れる手段は増えましたし、じっくり読み込まなくても興味がある本を開いてみるだけでもいいのかもしれません。
そこで、思わぬ情報や考え方に触れて暮らしの豊かさにつながるかもしれないですよね。
私も実際本を読んだことで「朝活」の素晴らしさに気づき、実践しています(朝活は素晴らしかったです♪)。
本好きにはとても面白いと思われる今月号のアンドプレミアム。
ぜひ読んでみてくださいね〜♪
コメント