皆さま、おはようございます!!
本日は私が出会ったお気に入り本の紹介です。
その本は「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術」(著:樺沢紫苑)です。
”自由に生きるためのステップ”に関してのヒントがたくさん出てきたのでご紹介します。
またこの記事は、本の内容の要約などではなく”自由に生きるためのヒント”となる部分をピックアップして紹介させていただきます♪
こんな人に読んでほしい!!
★いつも時間が足りなくて悩んでいる方
★自由に生きるための時間の使い方を知りたい方
★朝活を始めてみようと思っている方(後押しになるであろう朝の脳のパフォーマンスに関することも書いてあります!)
とにかく“時間“に悩むすべての人におすすめの本です!!
「朝活」のきっかけになった
突然ですが、皆さまは「朝活」はしてますか?
私は、最近「朝活」というものに興味を持ち始めて毎朝約30分なのですが行っています。
また「朝活」に関しては別の記事でご紹介する予定ではあるのですが私が「朝活」に目覚めたきっかけである本を今日はご紹介したいと思います。
私は最近生活拠点を変えました。
それにともなって、現在の職場までの通勤時間も大幅に減り、体の負担が減り、今まで時間がなさすぎて悩みに悩んできた部分も解消してきていたはずでした。
確かに体の負担は減りました。「長距離通勤をしなくてもいいんだ」という気持ち上でも負担が減り、崩していた体調もだんだんと良くなってはきたのですが、、、思ったより時間がない!!(涙)
この「思ったより時間がない!!」という感情を抱いて悩んでいた時にこの本を読みました。
タイミング的にも「私の悩み聞いてました?」という感じで私の手元にこの本はやってきてくれました。
朝の通勤時間に読み始めてあっという間に読みました。
時間がないと悩んでいた私にとっては「これか!!」という感情になりました。
この記事では「神・時間術」を読んで私なりに感じた「時間との向き合い方」を書きたいと思います。
“朝“は超重要な時間
冒頭でもお話しした「朝活」の話題からもお察しの方がいらっしゃるかとは思うのですが。
朝の時間は、、、超がつくほど“重要な時間“です!!
これは声を大にして言えます!!
と偉そうに言ってますが、私もこの本を読んで“声を大にして“言えるようになりました(汗)。
この本では第2章で「朝の時間術」に関しては詳しく紹介されています。
ここでは”脳のゴールデンタイム(朝起きてから2〜3時間)”を活かそうという話やすっきり目覚めるための起床術なども紹介されています。
朝はクリエイティブな作業をしよう
朝の30分は、夜の2時間に匹敵するのです。始業直後30分で何をするのか?あなたの仕事の中で最も重要なことをこの時間に持ってきましょう。この時間を上手に使うことによって、その日の仕事の終了時間が、1、2時間くらい短縮できる可能性もあります。集中力を要する重たい仕事を、ゴールデンタイムのうちに終わらせるのです
「神・時間術」第2章より
この文章は私にとっては「衝撃」でした。
電車の中で読んで「そっか!!だから時間足りないって感じるんだ!!」とひとりで大納得しました。
私は今まで何か作業をしたいなと感じた時、予定を組んでいた時は常に「夜の時間」に組み込んでいました。
全部家事なども終わらせて、「さあ、やるぞ!!」と言った感じで。
特に時間が増えた今、このブログの運営を本格化したくて、ブログの執筆を夜の時間に組み込んでいました。
しかし、、、いざ始めるとほとんど進まないのです。
そうこうしているうちに、寝なければまずい時間に、、、
せっかく体調が戻ってきたにも関わらず、「今日も時間をうまく使えなかった、、、」と落ち込んだ状態で寝るので当然朝も目覚めが良くないのです。
そんな時にこの本に出会い、この文章を読みました!!
雷に打たれたような感覚でした。
「そうか、クリエイティブな作業は朝にやるべきなんだ」と思い、これを読んだ次の日から私は、夜はある程度早く寝て、6時起きだったのを5時起きに変更して朝活生活をスタートしました♪
この本を読んだ次の日から「朝活」スタートした私。
最初から本格的な「朝活」はできないなと思い、小さなことからスタート。
まずは、「荷物の用意」から始めました。
次の日普段のカバンのほかに荷物があり、少し時間をかけて用意するべきものでした。
本当は前日夜に用意するべきなのですが、その日はかなり疲れがあり準備が進みませんでした。
気づいたら荷物を出して何もせず10分ほど経過。
「何をやっているんだ」と落ち込みつつ、ふと「そうだ、明日の朝活時間にやってみよう!」と思い、
その日は就寝。朝起きて朝活の時間にやってみたらなんと、、、
“5分“で完了!!
朝時間の「威力」を身をもって体験しました。
朝にテレビは観ない方がいい
テレビというのは情報の嵐です。「テレビを見る」という行為は、そのまっさらな机に、たくさんの資料をぶちまけるようなものです
「神・時間術」 第2章より
私も朝の時間にテレビは観ません。特に情報番組をダラダラと観ることは絶対にやめることにしました。
情報番組は暗いニュースを中心に構成されていて、朝から気持ちの良くなる話題は少ないので私にとって、精神衛生上良くないと判断し、観ないようにしています(個人によるとは思いますが、、、)。
我が家はテレビはあるはあるのですが、特定の番組を観るため、そしてYouTubeが映るためリラックス音楽をかけたり、ラジオをかけたりといった主に「液晶画面」がわりに使っています。
情報を受け身で受け取るのではなく、自分で必要な情報を取りに行くということが大切だということですね。
また、第6章にもテレビについての話題が出てくるのですが、自分の自由時間を増やすには「テレビの時間」をうまく制限することは大切になってくるようです。
この章では「娯楽は能動的に楽しめ」ということが書かれています。
つまり、自分の時間を充実させるには「工夫」が必要だということです。
ここでは、テレビの時間を減らし、有効活用する方法として、
といったものが紹介されています。
この方法により、テレビで無駄な時間を使うということを100%防げると書かれています。
「生産性のない時間も」味方にする
第5章では「仕事の時間」を最大に生かす方法が書かれています。
この章では、会社などに勤めている方も参考になる仕事の進め方なども載っています。
その中でも、私も普段から少しずつ実践し始めていた方法が紹介されていましたのでご紹介しますね。
これは、仕事ももちろんですが生きていく上で時間を無駄にせず、「自由な時間」を確保するためにとても参考になる内容でした!!
“ながら“ではなく“並行“に!!
よく「ながら」で行動した方が時短になるという話がありますが、ここで冒頭で樺沢先生は「ながらはやめなさい」とおっしゃっています。
なぜなら、「ながら仕事」捗るどころか逆に効率を下げるからとのことです。
だったら、時短のためにはどうすればいいのか。
それはズバリ、「並行仕事」を意識すること!!
つまり、「ながら仕事」の一方が単純な作業ならばOKだということです。
例えば、、、
などです!!
例で紹介した組み合わせの前の部分がここでいう「単純な作業」を指します。
私は通勤では電車を利用していまして、常に「読書」をしています。
しかし、私が通っている時間はほぼ満員電車に近く、ゆったり座って過ごせることはほぼないため「耳読書」をしています。
先ほど紹介した中でいうと、「電車に乗る+耳学」ですね!!
オーディブルという耳読書ができるコンテンツを利用しています。
オーディブルでは速度も調整できて現在私は平均2倍〜2.5倍速の速さで聴いてます。
私の場合、冒頭でも紹介した通り「朝活」した後の頭で出勤しているため、頭もシャキッとしていて多少早くてもついていけています。
これにより2倍以上早く本を聴けていますので、”時間を生み出すこと”に成功しています♪
樺沢先生もおっしゃっていますが、満員電車って疲れるんですよ!!
疲れるし、気分も良くならないし、、、
いわば何の生産性もない時間とも言えますので、そんな時間をネガティブなものにならないように逆に味方につけることが大切です。
衝撃!!アメリカ人からの質問
冒頭でも書きましたが、この本は時間に悩むすべての方に1度目を通して欲しい内容ばかりでした。
人生の中の時間を有効に使う方法が書かれている本なのですが、その中でも樺沢先生も驚いたとおっしゃっている、第2章の朝の時間の場面で紹介していたアメリカ人の方のエピソードが私も衝撃的でした。その部分を紹介しますね。
「日本人というのは、お茶を飲んだり、新聞を読んだり、なんで朝ダラダラしているんだ?さっさと仕事を始めれば、残業なんてしないでも済むのに」(中略)日本人のワークスタイルは勤勉と言われるのに、アメリカ人から見ると、「ダラダラしている」と思われているのです
「神・時間術」 第2章より
これは、唖然でした。
世界から日本人は「まじめだ」とか色々良いイメージを持たれているようですが、こんなふうにも思われてたんですね、、、(汗)
確かに、日本人の人柄は「おおらかで親切」だったり、日本の文化は「落ち着いている」とか思われていることもあり、それがプラスに映っている部分ばかりがクローズアップされますが、仕事の部分を見るとそうではない。
世界的にみたら、「日本人はかなり時間を無駄にしている」と思われているんですね。
“うまく時間を使う“いうことは簡単ではないとは思います。
私も何冊も「時間」に関する本を読んでいまだに試行錯誤中ですし、その人ごとに正解があるものなのかなとも思います。
しかし、一生のうちの時間はどうしても限られてくるので、「少しでも楽しい人生を送りたい!」と考えるのであれば「時間の使い方」というものは自分から積極的に学ぶべきことの1つになってくるでしょう。
私もまだまだ研究したいと思っています。
「時間」について悩んでいる方、ぜひこの「神・時間術」の本を手に取っていただきたいです。
では今日も時間を大切に、1日頑張りましょう♪
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