皆さま、こんばんは。
今日は“言葉探しの旅記録“ということで、最近観ていたお気に入りのドラマからご紹介したいと思います。
ネタバレがありますので、まだドラマを観ていない方はご注意ください!
観ていない方はぜひ観ていただいて、またブログに来ていただければありがたいです♪
今回の言葉はこちらです!!
「あなたになかったのは自信じゃない。あなたになかったのは覚悟でしょ。誰だって自信なんかないですよ。勝つか負けるか、成功するか失敗するか、その間で誰もが悩んでる。ただ、負けた時の覚悟があるのとないのとではその後の人生は全く違う。あなたのお父様はなぜ成功したのか、、、それは自信があったからじゃない。失敗した時の覚悟ができていたから。負けた時の覚悟が持てない限り、あなたはお父様を超えることはできないでしょうね」
(合理的にあり得ない 上水流涼子の解明 第3話 涼子のセリフより)
そのドラマは2023年4月クールで関西テレビにて放送されている天海祐希さん主演の「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」です。
私は天海さんの出演されているドラマや映画は好きで、観ていまして特に同じ局で放送されていた「BOSS」がお気に入り♪
「BOSS」では格好いい女刑事役だった天海さんですが、今回の役は女探偵役!!
頭脳明晰で、変装が得意。ある傷害事件をきっかけに弁護士資格を剥奪された過去をもつというキャラクターです。
「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」とは?
頭脳明晰(めいせき)、そして変装を武器とする女探偵・上水流涼子(かみづるりょうこ)が、IQ140の相棒・貴山伸彦(たかやまのぶひこ)とタッグをくみ、さまざまな依頼を超大胆な方法で解決していく。不条理がまかり通る現代の”あり得ない”敵を、”あり得ない”手段で葬る、極上痛快エンターテインメント。
(合理的にあり得ない 上水流涼子の解明 公式HPより)
第3話のストーリー
『上水流エージェンシー 』に諫間(仲村トオル)の紹介で本藤朝子(神野三鈴)が依頼にやってきた。
依頼内容は、夫が苦労して大きくした建設会社を継いだ息子本藤仁志(笠原秀幸)は、父とは違い決断力がなく、常に母である朝子に判断を仰いでしまう上に、最近では高円寺裕也(高橋克実)という怪しげな予知能力者に頼ってしまっている場面があり困っているというもの。
依頼を受けた涼子と貴山は調査に乗り出す。
どこかうさんくさい高円寺の化けの皮は剥ぐべく、秘書の新井大輔(安井順平)と伴った仁志と高円寺が会うという高級クラブに涼子がホステスとして潜入することに。
ホステスとして同席した涼子が、高円寺を挑発すると予知能力をみせるといい続々と店内に入る客のことを言い当てる。
もっと高い予知能力を見せるという高円寺だったが、涼子は言葉巧みに本藤家に集まるように誘導し、本藤家で高円寺のトリックを見破ろうとするが、どうみても仕込みがあるとは思えないという状況だった。
主な登場人物
上水流涼子(演:天海祐希): 探偵。元々は凄腕の弁護士として活動していた
貴山信彦(演:松下洸平):涼子の相棒。IQ 140の持ち主でもある
諫間久実 (演:白石聖):名門女子大に通う大学生。
父は諫間慶介で上水流エージェンシーで働く
有田浩次 (演:中川大輔):貴山の友人。裏社会の情報を教えたり、人員などの協力をしている
丹波勝利 (演:丸山智己):元刑事。涼子たちへの依頼の仲介に入ったりなどの協力をしている
諫間慶介 (演:仲村トオル):総合商社・諫間グループの2代目社長。
涼子を元々顧問弁護士として雇っていた
第3話登場人物(ゲスト)
高円寺裕也(演:高橋克実):自称予知能力者
本藤仁志(演:笠原秀幸):建設会社2代目社長。
新井大輔(演:安井順平):本藤仁志の秘書
本藤朝子(演:神野三鈴):仁志の母。建設会社会長
何かを始めるには“覚悟“が必要
このセリフは主人公の涼子が会社を継いだ2代目社長の本藤仁志に言った言葉です。
仁志は「自信がなかったから」予知能力に頼ってしまったと話すが、涼子はビシッとこの言葉を返します。
仁志の父親は苦労しながらも会社を大きくしていったが、その中でも失敗した時の「覚悟」があったから大きくできたんだと。
何かを始めたり、作り始めたりするときには「失敗したらどうしよう」という感情は誰でも抱きますよね。
私も小さなことだと言われるかもしれませんが、このブログを立ち上げる時も「伝わらなかったらどうしよう」、「たとえブログを見てもらったとしても何かを言われたらどうしよう」という思いがありました。
何かを発信することも今までほとんどやったことがなく、普段の生活の中でも人前で発言をすることは大の苦手です、、、
元々文章を書くことが好きで出版社で仕事がしたいと考えていたのですが、現在は違う仕事をしています。
でもどうしても文章を書いて「伝える」ということをしてみたいという思いがあり、「人生一度きりだし、やってみよう!!」とある意味“覚悟“を決めて始めました。
色々心配や不安はありますが、とりあえず書いてみないと伝わるかどうかもわかりません。
まだまだな私のブログですが、失敗した時の“覚悟“を持ちながら皆さまに言葉を伝えるために活動していければと思っています。
天海さんだからこそ出る“ナチュラルな“説得力
天海さんの言葉っていつも印象に残るんですよね。
私が天海さんのお芝居を初めて観たのは同じフジテレビで放送されていたドラマBOSSという刑事ドラマです。
BOSSはシーズン2もやっていて、私はシーズン2から見始めました(シーズン2を観る前にシーズン1も観ました!!)。
このドラマはまた復活してくれないかな〜と願うドラマの1つです。
BOSSの中での天海さんの役どころはかっこいい女刑事!!
そして、各部署から不要とされた”精鋭”たちが集まる部署の室長(通称:ボス)。
サバサバした物言いで、メンバーの個性を活かしつつ事件を解決。まさに頼れる「BOSS」って感じなんです。
シーズン1が放送されたのは2009年。
まだまだ男社会のイメージがあった警察の中で、ビシバシと部署を仕切る天海さんの姿に当時子供だった私は「カッコイイ、、、」と感じたのを覚えています。
そして、天海さんの演じるキャラクターって実際になかなかこんな人は現れないよな〜って思うんですけど、でも”ナチュラル”なんですよね。
発する言葉も説得力があるし、だからといって偉そうな感じもないので、ドラマの中の天海さんの振る舞いはすごく印象に残リます。
お芝居の技術はもちろんのことですが、やはり天海さんが積み上げてきたものやお人柄が滲み出ているんだろうなと思います。
今回の言葉も、天海さんの言い方だったからとても私にとって沁みたな〜と感じる部分がありましたね。
活字としてももちろんですが、天海さんの表現も含めてとても刺さる言葉でした。、多くの方に響くのではないかと思います。
まだまだ名言が出てきそうなこのドラマ。
これからの展開が楽しみですね!!
皆さまもぜひご覧になってください。
素敵な言葉に出会わせていただき、ありがとうございました♪
★プチ感想★
3話は予知能力者が出てくるお話で、ゲストも高橋克実さんだったので割とコミカルな回なのかなと思っていたのですが、今回とりあげたセリフが出てきたりと生きていく上で重要なことが描かれいていたお話だなと思いました。
また、公式HPでは各話ゲストのコメントも載っているのですが、高橋克実さんをはじめとしたゲスト俳優の方々による撮影秘話がとても興味深かったです。
天海さんがいたおかげで撮影の空気が明るかったようで、お昼にみんなでお弁当を一緒に食べていたそうです。
すごく微笑ましいエピソードですね♪
また笠原さん、安井さん、神野さんのコメントも載っていたのですが、みなさん撮影がすごく充実したものだと感じていたようで、コメントがすごくほっこりしたものばかりでした。
皆さんがお互いをリスペクトし合って仕事をしている様子が伝わってきました。
ぜひ、公式HPのコメントも併せてドラマを楽しんでみてください!!
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