皆様、こんにちは。らふです♪
今日はYouTubeで見た動画からすごく共感した言葉を紹介したいと思います。
私は本屋さんをめぐるYouTubeが大好きでよく見ているのですが、その中でも出版区と言うチャンネルで、出版業界を盛り上げるために解説されたチャンネルとのことで、本好きな方たちが毎回登場し、主に本屋を巡ったり、読書に関する一問一答動画など様々な企画があってすごく面白いです。
その中でも私がすごく好きで毎回見てる動画が芸人・永野さんの回です。
舞台は下北沢のヴィレッジヴァンガード。
動画のタイトルにも【神回】と書かれてる位なので、いろいろな方が動画を観られたと思いますが、本屋巡りの内容だけではなく、永野さんが話されてる内容がすごく興味深かったのでご紹介させていただきます。
私は観ていて自分の中でモヤモヤしていたことを永野さんがズバッと言語化してくださった感じがしたのでスカッとした気分になりました!
動画はこちら↓↓
紹介する言葉
動画内で私が主に刺さった言葉は2つありました。
毒をはき違えたらダメです…(省略)気持ち乗らない毒はダメです。ただのマウントなんで。自己防衛なんでそれは
出版区YouTube 本ツイ!♯33より
今って効率が大事だから、効率の良いものとかヒットが確定されているものばっかり置いてる感じ
出版区YouTube 本ツイ!♯33より
永野さんの著書↓↓
永野さんの言葉①
毒をはき違えたらダメです…(省略)気持ち乗らない毒はダメです。ただのマウントなんで。自己防衛なんでそれは
出版区YouTube 本ツイ!♯33より
“毒“をはくとは
店内では案内をしてくれる店員さんと常に楽しそうな雰囲気の永野さん。
ヴィレッジヴァンガードならではの商品を見つけるたびに大喜びで観てるこっちも楽しくなりました。ビレバンならではの商品について「ヴィレヴァンスタンプラリー」と名付けていく永野さん。
スタンプラリーの1つである「岡本太郎の本」を見つけたときに、永野さんはこの言葉をおっしゃいました。
にこやかにおっしゃってましたが、口調は結構強めだったので、ほんとに思っているんだなと思いながら、私も強くうなずきました。
さらに、「最近の毒はただ人を傷つけてるだけ!」ともおっしゃっていて、本当にその通りだなとも思いました。
「マウント」や「自己防衛」という言葉が出てきましたがSNSなどが発達した今、悪口などひどい言葉が届きやすくなってしまったと言うことがありますよね。
また、自分が傷つけるつもりがなくても、何故か相手が傷つけにかかってくると言う理不尽なことが平気で起こっているのが今の世の中だと思っています。
だからそれに対して自分を守るために毒を吐いてしまうという人もいると思います。
でもそれをやっていたら、いつまでたっても解決には至らないんですよね。
負のループだよなっていつも思います、、、
だから、永野さんみたいにこうやってびしっと言ってくれる人がもっと増えれば悩む人が減ってくるのかなとも思います。
このシーンはぜひ皆さまに観ていただきたいです。聞くべき言葉だと思います!
人生で“マジ“になることを見つけること
今回の動画の中で永野さんの様子を見ているとわかるのですが、すっごく楽しそうなんですよね!
ほんとにヴィレッジヴァンガードに置いてあるような“サブカル“に精通していて、すごく詳しい。
ヴィレッジヴァンガードに長く勤めになっている店員さんとも互角のレベルでの知識の多さでした。
多分知識を仕入れたというより、本当に好きだったから、自然と入ってきたもんだだっていうのは見ていてわかりました。
途中で永野さんが、おっしゃっていたのが「俺たちはサブカルに関して“マジ“なんだ」ということ。
本当に好きなものや極めているものがある人は、自分が楽しんでいるものがあってそれに夢中だから、人を傷つけると言う選択肢がないんだと思います。
その状態は満たされていて、「幸せ」を感じているのだと思います。
私も趣味だったりやりたいことが割とある方だと思うのですが、そういったものを考えている時間の方が圧倒的に多いので、誰かを攻撃しようとか、誰かに対して悪い気持ちを抱いたりってことがほとんど思いつかないんですよね(あ、性格がいいっていうアピールじゃないですよ!(笑))。
だから仕事でも何でも、何か夢中になることを作ることって生きていく上ですごく大切なんだなと思います。
永野さんの言葉②
今って効率が大事だから、効率の良いものとかヒットが確定されているものばっかり置いてる感じ
出版区YouTube 本ツイ!♯33より
今って効率が大事だから、効率の良いものとかヒットが確定されているものばっかり置いてる感じ。
この言葉は今の時代の様子をすごくわかりやすく表現している言葉だなと思いました。
永野さんは、ビレバンのお店の様子を見ておっしゃった言葉ですが、本屋に限らずお店の作り方だったり、ネット上などでのコンテンツの作り方のヒントになる言葉じゃないかなと思いました。
お店の収益を上げるためには、ヒットする商品をおくのは当たり前だと思います。
ただヒットするものと人が思う「好き」は必ずしもイコールではないですよね。
当然ですが、人それぞれ好きなものが違うわけですし。
この永野さんの言葉を聞いて、最近確かに効率を重視しすぎていたなと自分に対してすごく反省しました。
確かに効率は大事だけど、少し作業が発生したとしても、それが自分が好きなものであったとしたら、その気持ちを優先させることも大事な時もあるんだなと思いました。
自分の気分を上げてモチベーションにつながるならその方が絶対いいです♪
好きなことを熱く語っている人は見ていて、気持ちが良い!
今回の動画の中では、とにかく永野さんがずっと楽しそうだったのが印象的でした。
ビレバンのサブカル好きの店員さんと一緒にあーだこーだ話しながら、店を回るのがほんとに楽しそうでした。
動画を見ていただければわかりますが、好きなことを語りながら楽しそうにしている人を見るとやはり気持ちが良いですよね。
ほんとに見ていて羨ましくなるくらい楽しそうでした。
永野さんはヴィレッジヴァンガードで仕事ができたことをすごく喜んでいて「夢って叶うんですね!」と最後におっしゃっていました。
好きなことを仕事にする事は決して簡単なことではないと思います。
ただこれからの時代に人生を豊かにしていくには仕事をしつつ、本当に自分が好きで夢中になることを見つけることが大事になっていくのではないかと思います。
最近よく本を読んでいたり、いろいろな方の動画で見かける考え方が、「好きは才能だ」ということです。
永野さんの「好き」は才能だと思います。
そんな永野さん、動画内ではサブカルへの愛が強すぎて、逆に悪口が飛び出してしまう場面も(笑)
だけど、前の部分(永野さんの言葉①)に被るところではありますが、その“毒“に対してこちらは観ていて不快にはならないんですよね。
やっぱり気持ちが乗っている“毒“だからでしょうか。
好きだからこその怒りでしたね。
今までは好きなことをやり続けて仕事をしている人に対して、どちらかと言うとあまり好意的な目線で見られることが少なかったと思いますが、もう時代は違うのだなと最近感じさせられます。
いろいろな意見があって、好きなことを仕事にすると、それで行き詰まったときに、人生が辛くなるという考え方もありますが、生きていく上で、やはり「好き」を適度に挟んでいかないと苦しくなるし、「やらなければならないこと」さえも続けられなくなると私は思います。
みんな、今言葉を求めている
永野さんが歩きながらぼそっと言っていた言葉があるのですが、
言葉を求めてるんですよね
出版区YouTube 本ツイ!♯33より
という言葉です。
私もこのようなブログをやっているので、言葉を求めています。
日常生活をバタバタ過ごしていくと、どうしても言葉を供給する時間が取れなくなってしまいます。
でも私はあえて「言葉を浴びる時間」を設けるようになりました。
今週は忙しそうだなぁと思った時は、あえて空いてそうな時間に「言葉を浴びる時間」として本を読んだり、誰かの考え方などが話されている動画を見たり。
そしてそれをノートに書きます。
意識しないとそういった時間をなかなか取れない時代だからこそ、やはり自分で意識して時間を作っていくしかないのだと思います。
今回のように、本や雑誌の中からだけでなくYouTubeなどの動画からでも自分が求めている“言葉“というのは供給できます。
私は今回の永野さんの言葉は、日頃自分の中でモヤモヤしているものに対しての“言葉“だったので出会えてよかったと感じています。
普段から自分からアンテナをはっておくというか、、、「これに対する“言葉“がほしい!」と思っていれば自然と出会わせてくれる部分もあるのかなって思います。
生きていく中で一つでも多くの言葉に出会いたいなと思っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました♪
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